歯科衛生学科の特長

歯科衛生学科のスケールメリット

1 本物の"医療"を体験できる特別な学びの場

設備の整った附属病院での臨床実習

神奈川歯科大学附属病院では、嚥下機能を評価するVE・VF検査、細部を拡大して診療できるマイクロスコープ、3Dデータで歯型を取る口腔内スキャナーなどの医療機器を使った実習が行われています。こうした設備は一般の歯科医院ではなかなか見られないものもあるため、学生にとっては貴重な体験となります。
また、障がい者歯科、全身管理高齢者歯科、小児歯科、矯正歯科、保存科、補綴科、インプラント科、口腔外科など多彩な診療科をローテーションで学ぶことで、幅広い症例に触れ、将来の進路選択にもつながる深い理解が得られます。
さらに、歯科医師や歯科衛生士など多職種から直接指導を受けられる環境も整っており、チーム医療の大切さを実感しながら学べるのも大きな魅力です。
全身麻酔下での歯科治療見学など、附属病院だからこそできる体験を通して、医療現場で求められる実践力と自信をしっかりと育むことができます。

実習ページへ

2 専門性の高い教員から学べる、確かな知識と技術

歯学部・看護学科教員による講義

歯科衛生学科の専門基礎分野を、神奈川歯科大学歯学部の教員が直接担当しています。大学ならではの体系的かつ最新の知見に基づいた教育が受けられる大きな特長です。同一キャンパス内に歯学部があるため、教員のオフィスアワーも活用しながら、疑問点をすぐに解消できる学習環境が整っています。
さらに、在宅口腔健康管理の授業では、「介護技術」の実習にて体位交換技術やベッド車いす移乗について看護学科教員から直接学ぶことができます。加えて、附属病院に勤務する歯科麻酔科医によるバイタルサインの測定や救急蘇生法の実習も行われ、医療現場で求められる知識と対応力をしっかりと身につけることができます。
歯学・看護の専門家から直接学べる環境は、本学ならではの強みです。チーム医療の一員としての視点を養いながら、より実践的で深い学びを実現します。

カリキュラムページへ

3 毎年安定して"高い"国家試験合格率を達成!

国家試験合格に向けた安心のサポート体制

神奈川歯科大学短期大学部では、1年次から国家試験を意識した授業や演習を行い、知識をしっかり定着させていきます。3年次には模擬試験や補講、直前対策を通して苦手分野を克服。国家試験直前には本番を想定した会場で繰り返し模試を行い、自信をつけて本番に臨みます。実務経験豊富な教員による授業に加え、学修計画やメンタル面もチューター教員がサポート。直近4年のうち2回は全員合格を達成しており、全員合格を目指して教職員が一丸となって支えます。

国家試験・就職ページへ

4 いつでも聞ける。先生との距離、ゼロメートル

先生との距離が近いから、安心して学べる!

神奈川歯科大学短期大学部では、チューター制度やオフィスアワー制度を通じて、先生が学生一人ひとりに寄り添い、学修・進路・生活まできめ細かくサポートしています。授業後の質問や相談もしやすく、わからないことをそのままにしない環境が整っています。さらに、国家試験対策や学生生活支援、ハラスメント防止など、安心して学べる制度も充実。先生との距離が近いからこそ、学びも深まり、成長につながります。

学習への支援へ

5 歯科衛生士養成のパイオニアとしての誇りと責任

日本で初めて歯科衛生士を養成する

神奈川歯科大学短期大学部は、1910年に創立された「東京女子歯科医学校」を前身とした長い歴史を持っています。大きな特徴は、1950年に日本で初めて歯科衛生士を養成する専門教育機関を設立。それまで日本には、歯科衛生士を専門的に育てる学校がなかったため、歯や口の健康を守るための新しい道を切り開きました。歯科衛生士の教育と実践に力を入れることで、歯科医療の発展や国民の健康に大きく貢献してきました。その後、1964年に神奈川歯科大学が開学。歴史と伝統を受け継ぎ、神奈川歯科大学とともに今も歯科医療の現場を支える人材の育成に取り組んでいます。

沿革へ

OPEN CAMPUS